チンチン電車の名前の由来は、電車が停車・発車するときに、車掌と運転手の連絡や、乗客への合図として、鐘をチン、チンと鳴らしていたかららしい。
今でも路面電車では時々あるけど、想像するだけでなんだか長閑。
世の中が発展してきて、電車に乗る人が多くなると、そんな合図では聞こえないし、発車の合図は無機質なベルになってきた。
さらに時代が進んでバブルもなくなって、疲れに気づかされちゃった人がたくさん・・・。心が過剰にデリケートになってきて、ベルの音は不快だとか、急かされる気がするとかで不評になって、特に首都圏のJRでは、今や発車の合図は電子音メロディがメジャーになりつつあるみたい。
ベルがだめでメロディがオッケーな理由はよくわからないけど、この発車メロディを集めたCDとかも発売されたりして、案外世の中に受け入れられている。
「山手線目覚まし」もそのひとつ。
目覚ましに、山手線の駅の発車メロディが選べちゃう。
どの駅かはわからなくても、聞いたことあるある!なものばかり。
にしても、いずれにしても発車の合図には変わりないってふと思ってしまった。
もともとはただのお知らせ手段の「チン、チン」、ちょっと前には不快な「リ~~~ン」とか「プルルル・・・」が、いつの間にか朝の目覚めの音楽にもなるなんて。
次の世代の発車合図は五感すべてに響くものになるかもね。
